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こんにちは。
現在、三菱ジープで全国を旅しながら仕事をしているAyano(@nonchanari)です。
今回は、愛車の幌車、三菱ジープ(j58)の幌スクリーンを手作りで修理してみたので
その様子と結果・修理の仕方について紹介していきます。
窓を開けるときに、そのままスクリーンごと取り外して窓を開けられるようにした方法です。
窓の代わりでなくとも、スクリーンの取り替えが楽になりますので、
「幌スクリーンを手作りで直したい!」と考えている方はぜひ参考にしてみてください〜!
<関連記事>幌車の雨漏りでお悩みなら ☞ こちら
簡単材料+簡単作業!

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今回修理した内容
幌は、ボディの金属部と違ってメンテナンスが特殊。
特にスクリーン部分は傷がついたり、経年劣化でだんだん曇ってきてしまいます。
ワックスできれいにする方法(←これなら クリーナーとポリッシャー効果のある花咲かG がオススメ)などがありますが、
今回は、スクリーン自体を取り替えます。
すでに前オーナーさんが取り替えた跡がありました!

今回手作りで修理した内容は、
1. ホームセンターで幌スクリーン(※テーブルクロス)を購入
2. 幌スクリーンを剥がし、新しいものに取り替え
3. 幌スクリーンと幌にマジックテープを貼り付け
というものです。
順に記述していきます。
修理に準備しておいたもの
今回修理にしようしたものは、全てホームセンターで購入できるものです。
材料は3つ。
- 幌スクリーン(※透明テーブルクロス)
- マジックテープ
- 速乾・強力ボンド(:実際には使用しませんでした)
以上のものを近所のホームセンターで購入します。
今は便利な時代なので、ネットでも簡単に揃えられますね☺︎
1. 幌スクリーン(※透明テーブルクロス)
幌スクリーンに使用したのは、よくある透明なテーブルクロスです。
なるべく今までの幌スクリーンに揃えたかったので、古いスクリーンに似たものを探して購入。
サイズは少し余裕をもった大きさ【75cm × 150cm】で切り取ってもらい、厚みは【1 mm】です。
メジャーがなくて腕の長さで測りました〜!


↓ 厚みの差(上の糸付きが古いスクリーン・下が新しいスクリーン)

2. マジックテープ(オス・メス)
幌と幌スクリーンをくっつけるのに、糸でしっかり縫い付けるのが本来のやり方ですが、
今回は
「窓を開けるときに、チャックで開けずにそのままスクリーンを剥がして開けたい!」
という思いがあったので、マジックテープを使用しました。(純正幌なのでチャックの調子も悪いんです(>_<))
幌スクリーン全体にマジックテープを貼りつけるので、サイズは【幅2.5cm × 長さオスメス5mずつ】を購入しました。(→失敗談からいうと、【幅1~2cm × 長さオスメス8mずつ】くらいの方が良いです(>_<)!)
▼ ネットで発見 ▼
防水・強力タイプ+ スクリーンに貼るため両面テープ付きがオススメ!
JINSELF 面ファスナー 超強力 両面テープ オスメスセット 長さ10m 幅1.6cm 黒 面ファスナー 粘着テープ 粘着力強い両面テープ ベルクロ付き 2cm×12m オスメスセット 耐熱 防水 ベルクロ 繰り返し利用可能 家庭用 車用 業務用 DIY用 工業用 線収納(オス+メス, 黒)3. 速乾・強力ボンド
マジックテープと幌をしっかりくっつけるために強化用として購入。
マジックテープが意外にも強力に幌に貼り付いたので、こちらは実際には使用しませんでした。
幌用なので、合成ゴム/皮革/金属/硬質プラスチック/木用のボンドを選びました。
(→失敗談からいうと、糸でくっつける方がオススメ(>_<))
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修理の手順
私たちが行ったのは、
- 古いスクリーンを外す
- 新しいスクリーンを正しいサイズに切り取る
- マジックテープを幌の内側とスクリーンに貼る
という順番です。
写真を使って、順に紹介していきます。
1. 古いスクリーンを外す

スクリーンが縫われている部分を

糸切りバサミで切る!

地道に時間をかけて

全部きれいに取れました!
違う糸を切ってしまわないように気をつけて!
2. 新しいスクリーンを正しいサイズに切り取る

古いスクリーンを合わせる

ペンで印をつける

カッターで切り取ります!
” 幌の窓穴の大きさ+マジックテープの幅 ” で切り取ると正確!
3. マジックテープを幌の内側とスクリーンに貼る

幌の内側と

スクリーンの外側に

同じ幅で貼ります

ピッタリ貼り付けられました!
今回はマジックテープを小さく切り取りながら貼りましたが、一辺ずつに一本のまま付けた方が良いです!(→失敗談に詳しくあります(>_<))
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完成後の比較写真
\ 左が古いスクリーン、右が新しいスクリーン!/

↓ ひとつひとつをアップ。
左の幌スクリーンは曇って向こう側の石壁が曇って見えるのに対し、
右の幌スクリーンはしっかりと鮮明に見ることができます。

左(古いスクリーン)

右(新しいスクリーン)
↓ 実際につけてみると全然違います。
中が丸見えで、なんだか少し恥ずかしい感じ!(笑)

左(古いスクリーン)

右(新しいスクリーン)
修理して失敗したこと + 次回の再修理
最初のうちはものすごい調子がよかったのですが、
この後仕事の関係で<豪雪地帯>に行ったのですが、それからたびたび不調が起きましたので、その結果を記述します。
普通に過ごしている分には、この修理でも問題はないです!
修理して失敗したこと
私たちが豪雪地帯に行ったのが悪いのかもしれませんが..(笑)
失敗したな〜と思ったのが <大雪+強風>が吹いたら、この修理だと弱いということです。
大雪と強風だった日、心配でジープちゃんを見に行くと、
窓が取れてました〜!

マジックテープの強力さには問題なかったのですが、幌自体に貼り付けた粘着力が強風に負けており、
スクリーンの上部がペリッと剥がれてしまいました。
壊れても外には吹っ飛んでかないのがラッキーだったところ!

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次回の再修理
この結果を踏まえ、次回の再修理では
<マジックテープを一辺ずつに一本のまま>付けてみようと思います。
今回の修理だとマジックテープの間に隙間ができ、耐久力が小さくなってしまいます。
あと、走行中にマジックテープとマジックテープの間(隙間)から外からの風が入ってきて寒いです☺︎(笑)
<なぜ今回マジックテープを細かく切って貼り付けたのか>というのは、
マジックテープの幅が思ったより大きくて、その幅のまま一本で貼り付けると中から見えるスクリーンが一回り大きくなってしまうからです。
そのため、真っ直ぐ一本でマジックテープを貼るには【幅の狭いマジックテープ】が必要です。
そして今回、
マジックテープと幌が簡単に剥がれないようにボンドを強化用として使おうとしていましたが、こういった再修理の場合に剥がさないといけないため、【糸で強化】して何かあった時に取り外せるようにした方がいいと思います。
<マジックテープのサイズ>は
▶︎ 幅10~20mm(:細すぎたら耐久力がない+太すぎたらスクリーンがその分大きくなります)
▶︎ 長さオスメス8mずつ(:一辺が1mとしてカウント)
で修理するとピッタリかと思います。
まとめ
今回、三菱ジープの幌スクリーンを手作り修理してみましたが、
この修理の仕方は同じような幌車であれば、違う車でも参考にしていただけるのではないかなと思います☺︎
<簡単材料 × 簡単作業>なので、手軽に修理することができます。
修理して失敗したことにありますが、
・マジックテープを細かく切る方法だと、隙間から風が入ってくる
・大雪 / 強風には耐えられない(糸で強化していないのもある)
ので、
次の修理は今回の失敗を踏まえた方法で修理したいと思います。
\ 修理するならこの材料 /
▼ 透明テーブルクロス(厚さ1mm / 大きさ75×150cm~ でOK)
耐久性がいいものがオススメ。
▼ マジックテープ(幅1~2cm / 長さ8m~ でOK)
防水・強力タイプ+ スクリーンに貼るため両面テープ付きがオススメ。
▼ 「ワックスで一旦綺麗にしてみよう!」という方にはこれ!
最後まで読んでくださりありがとうございました☺︎
また再修理した際、更新していきます。
<関連記事>幌車の雨漏りでお悩みなら ☞ こちら

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