こんにちは!
海外行けるまで、日本各地をカップル同室でリゾバ中のAyanoです☺︎
記念すべき第一回リゾバ地は、スキー場!

ということで、
今回は、実際に働いてみたからこそわかる、【スキー場でのリゾバの仕事のメリット・デメリット】を紹介します。
スキー場での職種は、売店・チケット売り場・ゲレンデガイド・事務などたくさんありますが、今回の記事は私たちが実際に働いた、『リフト(索道)業務』を主としています。
リゾバの職種はたくさんありますが、スキー場でリゾバしようと考えている人はこの記事必見!
是非ご覧ください!

リゾバ(リゾートバイト)とは
リゾバ(リゾートバイト)とは、
『リゾートでアルバイトをすること』。
季節ごとに日本の色んなところで(住み込みで)働きます。
働く期間は様々で、最短1週間から。
大体2.3ヶ月で次の派遣先に移る人が多くいますが、”延長”ということもできるので、延長して半年以上働く方や、そのまま正社員として採用される方もいます。
▶︎この働き方は『リゾートバイト』と呼ばれていますが、あくまでそれは働き方を分かりやすくしてあるだけで、アルバイトと違うところが多くあります。
主に
- 雇用形態
- 給料
- 住む場所(寮)が用意されている
- 食事が出る
- 福利厚生
がアルバイトと違うところ。比較すると、優遇されていることがわかります。
<詳しくはこっちの記事☞【リゾバとアルバイトの違い】雇用形態・給料・寮について解説>
▶︎そして住み込みで働く場合、赴任先によって寮の形態や部屋の設備、他の寮生との交流の仕方なども違います。
寮の形態は主に3つに分けられており、
- 個室寮:洗濯やお風呂などが全部お部屋の中にある
- 共同寮:共同スペースがあって寮生と仲良くなれる機会が多い
- 客室寮:旅館などの派遣先で客室をそのまま使わせてもらえる
となっています。
設備なども含め、自分に合った寮を選びましょう。
<詳しくはこっちの記事☞【リゾバ寮生活を公開】部屋の備品は?お風呂は共同?食事付き?プライベート空間はちゃんとある?>
今回の応募方法
リゾバを紹介する派遣会社は様々ありますが、
私たちが利用したのは、
リゾート地で働くならリゾートバイト.com!時給は業界No.1!!!

の グッドマンサービスさんです。
この派遣会社を選んだ理由は、初めてのリゾバだったので初心者目線からして一番見やすく分かりやすかったから。
求人を紹介して頂くにあたり提示した条件は、
- カップル同室で入寮できること
- 車の持ち込み可能
- 職場がスキー場
の3つ。
他にも提示したい条件は様々ありましたが、私たちは『カップル同室』という求人を第一優先に考えていたのでこの条件に絞り、紹介していただきました。
でもカップルで一緒に過ごせるお部屋なだけで、お風呂やお手洗い・キッチンなどは他の寮生と同じ共同寮だったので、寮生活で大変なこともたくさん…
<詳しくはこっちの記事☞【住まないとわからない】寮生活で大変な事まとめ。BEST3はコレ。>
スキー場でのリゾバのメリット
人間関係が楽ちん
時間に縛られないゆったりとした職場なので、働いているのはみんな落ち着いた人達ばかり。働いている年齢層は若い人から現地の高齢の方まで。干渉せず干渉されすぎずの関係性で、とても仕事がしやすい環境です。たまに個性的な人もいて、それも面白いところ。
仕事内容が最強にシンプル
スキー場では、大体が”索道”と言ってリフトの係員になり、業務内容がとてもシンプルで覚えることが少ないです。誰でもできるような簡単な業務にはなりますが、お客様の安全を見守る大切な事なので、なくてはならない仕事です。
よくある飲食店やサービス業などとは違い、『〜時までに〜をしなくちゃいけない!』『お客さんがこの時間はたくさん来るから忙しい!』ということがないので、焦ったりパニックになったりすることはほぼありません。
<最強な仕事内容はこっちの記事☞【リゾバ始めました】衝撃的な仕事内容にびっくり!この仕事、最高すぎんか>
事前に用意する仕事着は無し
スキー場で働くにあたって、その働くスキー場の名前がデカデカと入ったスキーウェアが支給されます。堅苦しい制服やスーツとは違い、アウターのように服の上から余裕を持って着るものなので、スキーウェアを着てさえいれば下の服はなんでもOK。(=どんな色のどんな柄の服を着ていても誰も何も見えない為)
従業員待遇で全て無料で滑り放題
チケットはもちろん無料、ウェアやスキー/スノーボードの板と靴のレンタルは無料なので、料金が一切かからずにスキー/スノーボードができます。ナイター営業もしているスキー場だったら仕事終わりにそのまま板を借りて滑っちゃうなんてことも可能!
自然の中で働ける
スキー場は山の中にあるので、自然をたっぷり味わえます。山の上から見る雪景色はとても綺麗で、野生のシカやウサギが見れることもあります。普段雪を見ない人でも、山では雪が降ることが前提なので、目でも体でも冬を感じることができます。
通し勤務
スキー場の営業時間が大体8:30〜17:00なので、その営業している時間帯に勤務となります。ナイター営業をしているスキー場の場合は、お昼に出勤してそのまま通しで夜まで働きます。
ホテル業務のような ”中抜け勤務” にはならないので、仕事以外の自分の時間がまとめて取ることができます。
スキー場でのリゾバのデメリット
衣類がたくさん必要
とにかく寒いので、ユニフォームの下に着る服がたくさん必要です。
上記のメリット欄で『事前に用意する仕事着は無し』と書きましたが、持ってくる服の量はえげつなく多いです。ユニフォームの下に着る服だけでなく、靴下やネックウォーマー、手袋や帽子などが必要になってきます。
雪の量で仕事量が変わる
雪だったり雨だったり、天候によってゲレンデの状況が変わる為、雪の量や雪の重さなどが毎日変わります。そのため雪の整備が必要になりますが、大雪の日は雪かきをしなければならないので仕事量が莫大に多くなります。でも逆に、晴れの日で雪面状況が良ければ何もしなくても良い日もあります。
風の強さによって仕事がなくなることがある
スキー場はリフトの稼働ができるかどうかは重要で、リフトが稼働しないと営業ができません。その良し悪しを決めるのが風の強さ。風が強さが強いと運休となり、従業員も必然的にその日は休みになります。少しの風であれば売店スタッフや事務作業のスタッフであれば休みになることはないですが、風が強すぎるとスキー場自体が営業しないことがあります。
仕事に飽きがくる
仕事内容が毎日変わらない同じ作業なので、仕事をこなすことで味わえるような達成感や成長を感じることがありません。
仕事を覚える事も少なく、頭で考えて効率良く動いたりすることがない為、臨機応変に動けるような対応力や思考力を仕事の中で培いたい人やテキパキ動いて働いていたい人には向いていないかもしれません。
経験してみての総合評価
メリット・デメリットを先述しましたが、私にとってスキー場のリゾバは、メリットしかない最高な職場でした。
まったりした居心地の良い職場の雰囲気と良好な人間関係、シンプルで簡単な仕事内容、休憩時間にはしっかり自分の時間が取れた為、切り替えて毎日楽しく仕事をすることができました。
毎日寒い日が続いたり、雪が多すぎて仕事の大半が雪かきで終わったり、スキー場ならではの大変な事は重々承知の上で働いていたので、何一つ辛い事はなかったです。
リピートするかどうかといえば、
仕事内容や職場の雰囲気・人間関係などでみれば、スキー場のリゾバはリピート確定です。(今回のスキー場は食事が自炊で大変だったので、あとはそこを飲み込めるかだけ)
実際にスキー場で働いてみて、正直『こんな最高な仕事あるの?これで給料もらって大丈夫?』というくらい楽しい職場でした。
まとめ
今回は、私たちが実際に勤務した『リフト(索道)業務』を主観に紹介しましたが、もちろんスキー場によって少しは変わってくるかと思います。
ですが、どのスキー場でも仕事内容や大変な作業などは大体一緒。
=スキー場の仕事はシンプルで焦る必要もないので、職場の雰囲気はまったりで人間関係も◎なスキー場が多くなるはず。
私が思うに、スキー場での仕事は最高です。
これからスキー場で働く方がいれば、ぜひ楽しんでくださいね。グッドラック☺︎!
最後に、私たちのリゾバ仲間も紹介させていただきます!
お名前は、エイジさん!!
この方は、私たちのリゾバの先輩で、過去には自衛隊のレンジャーさんだったお方。旅行や留学経験もあり、いろんな分野で活躍されています!
どんなことを記事にされているのかというと、
▶︎リゾバの探し方
▶︎リゾバをするにあたっての注意点
▶︎役立つ情報
等々、リゾバ初心者に向けてエイジさんの実際の経験に基づき発信されています。
読みやすい文章構成なのでついつい見入ってしまい、とてもタメになる情報が得られるので皆さん覗いてみてはいかがでしょうか☺︎?
☟エイジさんのブログはこちら☟

最後まで読んでいただきありがとうございました☺︎